生徒指導リーフが役に立つと聞いたんですけど、
そもそも生徒指導リーフって何ですか?
生徒指導リーフとは何なのか、解説します!
コラム形式で、堅苦しくない生徒指導資料です!
国立の機関が発行しているため、公的な見解を把握することができます。
生徒指導のレベルアップに繋がります!
生徒指導リーフは2012年より、不定期に発行され、今でも多くの先生方にとって大切な生徒指導資料となっています。
そんな、生徒指導リーフとはいったい何なのか、詳しく解説していきましょう!
- シチサン(生徒指導に関するブログを書いています)
- 小・中学校教員経験6年、生徒指導主事経験3年
- 現在は民間企業でB to B営業職
生徒指導リーフは、手軽な生徒指導資料として使える!
生徒指導に関する問題点や疑問点などにスポットを当てて、解説や提案をしている生徒指導資料です。
主な内容は次のとおりです。
- 教員全体で十分に理解されていない事柄
- 指導しても成果が上がらない問題点
- 不安になりやすい疑問点
- 新しい概念や手法
これらを、テーマごとに事例や考え方などをコラム形式で発信されています。
主なテーマは次のとおりです。
- 学級経営
- いじめ問題
- 不登校に関する対応 など
情報のボリュームとしては、カラーのA4で4枚程度。
生徒指導を手軽に勉強できることが一番のメリットであることは間違いないです!
文字ばかりで堅苦しい言葉の資料だと、読む気力が失われていくんですよね…
文字ばかりで堅苦しい言葉の資料と比較すると、
また、派生した別の2つのシリーズがあります。
- 生徒指導リーフSシリーズ
既存の生徒指導リーフのうち、特別支援教育の視点をより重要に捉えて記載内容を更新しているもの。
- 生徒指導リーフ増刊号シリーズ(いじめのない学校づくり)
「学校いじめ防止基本方針」の策定や実施のための解説書。
管理職や生徒指導主事向けに発行されている。
どのシリーズも不定期ながら、現在も発行され続けています。
発行元は国立の機関だから信用できる!
生徒指導リーフは、国立教育政策研究所によって発行されています。
ここで大切になるのは、
「国立の機関が生徒指導の方針を示しているので、公的に認められている内容である」
ということです!
国の教育としての方針を示しているため、指導方法は信用ができます!
そのうえ、記載内容には国立の機関が責任をもって発行しているわけですから、生徒指導の後ろ盾として活用すべきです。
シチサンが感じる生徒指導リーフの課題点
国立の機関に対して、何を偉そうに課題なんて言ってるんだと思いますが…
生徒指導リーフをご覧になったことのある先生方は、一度はこう思ったはず。
「言いたいことは理解できる。
ただ具体的に何をすればいいか、よく分からない。」
と。
その結果、残念ながら先生方にあまり浸透していない印象があります。
もったいない…
あまりにももったいないんです!
そこで、私シチサンは、本ブログ内で
経験の浅い先生方へ向けて、
生徒指導リーフの要点解説をしていきたい。
何をすればいいかすぐ実践できることに落とし込む。
そんな記事を書いていきます。
解説の記事が、皆さんの指導の参考になったらとっても嬉しいです!
読んでくれてありがとうございましたー!