集団行動の場面で生徒が指示通りに動いてくれなくて困っています。行動しやすくなる指示の方法を知りたいです。
本記事で生徒が指示通りに行動できるようになる方法を紹介します!
- どうすれば生徒は指示通りに動くの?
- 想定内にさせて指示通りに行動させる方法5選
- コツ:台本を書いてみる
- シチサン(生徒指導に関するブログ書いています)
- 小・中学校教員経験6年・生徒指導主事経験3年
- 現在は民間企業でB to Bの営業職
生徒が学校生活を送る中で、集団行動の場面は必ずありますよね。
そんな時に、
「何で言ったとおりに並んでないの?」
「さっきあれだけ言ったんだから、ちゃんとしてよ!」
と叱ってしまうことありませんか?
その気持ち、すごく分かります!
ついイライラしてしまうんですよね…
この記事では、指示通りに生徒が動くための方法と、さらにコツをまとめました。
ぜひご参考にしてみてください!
どうすれば指示通りに生徒が動くの?
集団行動中の生徒が想定内に思える指示を事前に出しておくことです!
想定内に思える指示って何ですか?
下にイメージを用意してみました!
「あ、この問題…見たことあるぞ!」スラスラスラ
とある有名教材の漫画をご存知ですよね。
それが想定内の状況です!
ちなみに生徒にとって想定外だった場合、次のようなことが起きます。
- 不安になって周りの生徒に話しかける。
- 時間が経ってざわついてくる。
- 生徒が勝手に動き出して場が乱れてくる。
それで生徒が叱られる状況を僕も何度も見てきました。
指示通りに行動できれば、先生も叱らずに、かつ生徒も叱られずに済むはずですよね。
想定内にさせて指示通りに行動させる方法5選
事前に行う指示の方法を意識するだけで、生徒の行動はガラッと変わります!
行動の目的を考えさせる
例えば集会などがある時、「静かに並ぶ」ことを意識させますよね。
ですが、「静かに並ぶ」ことは目的ではありません。集会を落ち着いて過ごすための手段です。
この場合「なぜ、集会は静かに並ぶのか」を発問してみてください。
すると、生徒は反射的に頭の中で答えを出そうとします。
その答えが、「静かに並ぶ」ための目的となります。
答えは発表させなくてもかまいません。
少し考えさせることで、指示するだけより遥かに効果があります。
具体的な数字を使う
「授業終了後、すぐに移動を始めましょう」という指示はよくありますよね。
この『すぐに』という言葉は、生徒によって感覚が違います。
”すぐ”=5秒だったり、”すぐ”=3分だったりします。
その結果、生徒に差が生まれ、集団行動しづらくなります。
具体的な数字は積極的に使いましょう!
「授業終了後、”1分以内”に移動を始めましょう」と指示すると、その数字を目安に行動できます。
目安があることで生徒も安心します。
図を描いてイメージを掴ませる
場所や並び方などは、しっかり指示しても伝わっていないことが多いです。
言葉で分かりにくいものや覚えにくいことは、黒板などに図を描いて説明しましょう!
その時、生徒が行動している自分が想像できるくらい、イメージを掴ませることが大切です。
空き時間をどうするか決めておく
指示通りに生徒たち行動しても、ザワザワし始めるときがありますよね。
待っている間の空き時間が原因かもしれません。
生徒は「ヒマだなー」と感じるとそれを埋めるように、違う行動をしたり、話をしてしまったりすることが多いです。
その空き時間すらも想定内にしておきましょう!
生徒それぞれに、ヒマになった瞬間からどうするか決めさせておくのです。
もちろんウロウロしてはよくないので、頭の中でできることがよいですね!
(頭の中で)歌う、好きな動画を思い出す、ゲームの攻略法を考える、部活で活躍している自分を思い描く、授業で習った問題を解くなど、何でもかまいません!
生徒が空き時間にやることさえ決まっていれば、ザワザワする可能性がかなり下がります!
指示は1分以内で
どれだけ指示の内容が多くても、1分以内で終わらせましょう!
それ以上話しても、おそらく生徒たちは全てを覚えきれません。
何分もかけて指示を出したところで「もう!あれだけ言ったのに!」と先生が怒ることもしばしばありますよね。
急いでも早口はダメです。早口だと、より生徒の頭に入らなくなってしまいます。
なるべく無駄を省いて、大事だと思うところを重点的に説明しましょう!
コツ:台本を書いてみる
試しに一度、台本を書いてみてください!
台本の中身はメモで十分です!
大事な部分だけでもいいです。
そうすると、話したいことが整理されて指示の精度がバツグンに上がります!
集会の要領や計画書などが配付されているかもしれませんが、それはあくまで学校全体に誰かが書いたものです。
先生の言葉で、生徒の視点を考えて台本を書いて、指示を出してあげてみてください!
きっと台本の力で、生徒たちを思いのままに動かせることでしょう。
何回も台本を書いているうちに、いつか頭の中で整理できるようになります。
そうなれば、台本無しで精度の高い指示が常に出せますよ!
まとめ:指示通りに生徒が行動するために
指示通りに生徒が行動するために、想定内に思わせる指示の方法を紹介しました!
- 行動の目的を考えさせる
- 具体的な数字を使う
- 図を描いてイメージを掴ませる
- 空き時間はどうするか決めておく
- 指示は1分以内で
さらにコツとして、台本を書いてみることをオススメしました!
分かりやすい指示によって、先生も生徒のみなさんも困らないようになるといいですね!
参考になったら嬉しいです!
読んでくれてありがとうございましたー!